介護福祉士国家試験・実務経験証明書

介護福祉士の実務経験証明書はどこに頼む?
退職した職場・複数勤務がある方へ

「前の職場にも頼む必要がある?」
「複数の事業所で働いていた場合はどうする?」
介護福祉士国家試験の実務経験証明書について、わかりやすく整理します。

介護福祉士国家試験を実務経験ルートで受験する場合、 実務経験を証明するために実務経験証明書が必要になります。

ただ、実際には次のような不安を感じる方も多いです。

  • 実務経験証明書は、今の職場だけに頼めばよいのか
  • 退職した職場にも証明書を依頼する必要があるのか
  • 複数の事業所で働いていた場合、どのように証明すればよいのか
  • パート勤務や非常勤勤務でも証明してもらえるのか
  • 実務経験の日数が足りているか不安
  • 証明書の準備が申込期限に間に合うか心配

実務経験証明書は、受験資格に関わる大切な書類です。 受験申込の直前になって慌てないように、早めに確認しておきましょう。

実務経験証明書は、自分で書いて終わりの書類ではありません。

勤務していた施設・事業所に作成してもらう必要があります。 過去の勤務先がある方や、複数の事業所で働いている方は、特に早めの確認が大切です。

実務経験証明書はどこに頼むのかを相談しているイラスト

実務経験証明書とは?

実務経験証明書とは、介護福祉士国家試験を受験するために、 受験者が対象となる施設・事業所、対象となる職種で働いていたことを証明する書類です。

実務経験ルートでは、主に次の内容を確認します。

実務経験で確認する主な内容

  • 実務経験の対象となる施設・事業所か
  • 実務経験の対象となる職種か
  • 従業期間が3年以上、1,095日以上あるか
  • 従事日数が540日以上あるか
  • 実務者研修を修了している、または修了見込みであるか

ここで大切なのは、「働いていたこと」だけでなく、「対象となる業務に従事していたこと」を勤務先に証明してもらうという点です。

実務経験証明書はどこに頼む?

基本的には、実務経験として使いたい勤務先に依頼します。

現在の勤務先だけで、従業期間3年以上・従事日数540日以上を満たしている場合は、 現在の勤務先に実務経験証明書の作成を依頼することになります。

まず確認したいこと

  • 今の職場だけで実務経験を満たしているか
  • 過去の職場の経験も合算する必要があるか
  • 複数の事業所に所属していた期間があるか
  • 実務経験証明書を誰に依頼すればよいか
  • 証明書作成にどれくらい時間がかかるか

勤務先によっては、証明書の作成に数日から数週間かかることもあります。 申込期限が近づいてから依頼すると、間に合わない可能性もあるため注意が必要です。

退職した職場の経験は使える?

現在の勤務先だけで実務経験を満たしていない場合でも、 過去に対象となる施設・事業所、対象となる職種で働いていた経験を合算できる場合があります。

その場合は、退職した職場にも実務経験証明書の作成を依頼する必要があります。

過去の職場の経験を使いたい方は、早めに連絡を取ることをおすすめします。

退職から時間が経っている場合、担当者が変わっていたり、書類作成に時間がかかったりすることがあります。

退職した職場へ依頼するときの確認ポイント

  • 勤務していた期間
  • 実際に介護等の業務に従事した日数
  • 当時の職種
  • 施設・事業所名
  • 証明書を作成してもらえる担当部署
  • 郵送・持参・メールなどの提出方法

過去の勤務先が複数ある場合は、どの勤務先の証明が必要になるかを整理してから依頼するとスムーズです。

複数の事業所で働いていた場合はどうする?

介護職では、複数の事業所で勤務している方や、 転職によりいくつかの職場を経験している方もいます。

複数の勤務先の実務経験を合算して受験資格を確認する場合は、 それぞれの勤務先に実務経験証明書を依頼する必要がある場合があります。

複数勤務で注意したいこと

  • 対象となる施設・事業所か確認する
  • 対象となる職種か確認する
  • 勤務期間が重なっていないか確認する
  • 同じ日に複数事業所で働いた日があるか確認する
  • 従事日数内訳証明書が必要になる場合がある

特に、同じ期間に複数の事業所に所属している場合は、 実務経験証明書に加えて従事日数内訳証明書が必要になる場合があります。

退職した職場や複数勤務の証明書を整理しているイラスト

同じ日に複数の事業所で働いた場合、2日分になる?

ダブルワークなどで、同じ日に複数の事業所で働いている方もいます。

この場合、午前にA事業所、午後にB事業所で勤務したとしても、 同じ日の勤務は従事日数として1日分として考えます。

勤務例考え方
午前:A事業所で介護業務
午後:B事業所で介護業務
同じ日なので、従事日数は1日として考えます。
月曜日:A事業所
火曜日:B事業所
勤務日が別の日であれば、それぞれの日数として確認します。

複数勤務の方は、単純にそれぞれの職場の日数を足せばよいとは限りません。 重複している日がある場合は、確認が必要です。

実務経験証明書は、自分で勝手に作成・修正しない

実務経験証明書は、受験資格を確認するための大切な書類です。 受験者本人が勤務先に無断で作成したり、内容を勝手に変更したりしてはいけません。

内容に誤りがある場合も、自己判断で修正せず、勤務先に確認しましょう。

証明書の内容は、勤務先の確認にもとづいて作成される必要があります。 不安な点がある場合は、早めに勤務先や相談窓口へ確認することが大切です。

証明書の準備は早めがおすすめです

実務経験証明書は、依頼してすぐに完成するとは限りません。

特に、退職した職場に依頼する場合や、複数の勤務先に証明書を依頼する場合は、 書類の確認や郵送に時間がかかることがあります。

早めに準備した方がよい方

  • 転職経験がある方
  • 過去の職場の経験を使いたい方
  • 複数の事業所で働いていた方
  • パート勤務・非常勤勤務で日数が不安な方
  • 実務経験が足りているか自信がない方
  • 実務者研修をまだ修了していない方

「たぶん大丈夫」と思っていても、証明書を確認してみると日数が足りなかった、 依頼先が複数必要だった、ということもあります。

今年度の受験を考えている方へ

介護福祉士国家試験を今年度受験予定の方は、 実務経験証明書の準備に加えて、実務者研修の修了または修了見込みも確認が必要です。

今年度の介護福祉士国家試験を受験予定で、まだ実務者研修を修了していない方は、早めにご相談ください。

ステップでは、今年度の受験申込に間に合わせたい方に向けて、 8月20日(木)までの実務者研修のお申込み・ご相談をおすすめしています。

実務経験証明書、実務者研修、受験申込の準備は、それぞれ関係しています。 どこから確認すればよいかわからない方は、一度ご相談ください。

ステップでは、実務経験証明書の確認もご相談いただけます

ステップでは、介護福祉士国家試験を目指す方に向けて、 実務経験や実務者研修の確認についてご相談いただけます。

このような方はご相談ください

  • 実務経験証明書をどこに頼めばよいかわからない
  • 退職した職場に証明書を頼む必要があるか知りたい
  • 複数の職場で働いていた経験を使えるか確認したい
  • 従事日数内訳証明書が必要か知りたい
  • 今年度の介護福祉士国家試験を受験できるか確認したい
  • 実務者研修をまだ修了していない

受験するかどうかを決める前でも大丈夫です。 まずは「自分の場合、どの証明書が必要なのか」を一緒に整理してみませんか。

実務経験証明書について相談し安心しているイラスト

実務経験証明書で不安な方へ

退職した職場、複数勤務、従事日数、実務者研修の修了状況などを一緒に整理できます。
受験を決めていない段階でも、お気軽にご相談ください。

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参考

本記事は、社会福祉振興・試験センターの介護福祉士国家試験に関する案内をもとに、 実務経験証明書の準備で迷いやすいポイントをわかりやすく整理したものです。

※本記事は、介護福祉士国家試験の実務経験証明書について、一般的な確認ポイントをわかりやすくまとめたものです。 実際の受験資格や必要書類は、最新の受験の手引き、実務経験証明書、勤務先の証明内容などにより確認が必要です。 ご自身で判断が難しい場合は、早めにご相談ください。

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