介護福祉士国家試験・受験資格の確認

パート勤務でも介護福祉士を受験できる?
実務経験の数え方をわかりやすく解説

「週2日勤務だけど受験できる?」
「パート期間も実務経験に入る?」
そんな不安がある方へ、実務経験の考え方を整理します。

介護福祉士国家試験を受けたいと思ったときに、多くの方が不安になるのが 「自分に受験資格があるのか」という点です。

特にパート勤務や非常勤勤務の方は、 「正社員ではないから対象外なのでは?」 「週に数日しか働いていないけど大丈夫?」 と心配されることがあります。

結論から言うと、パート勤務でも介護福祉士を受験できる場合があります。

大切なのは、正社員かパートかではなく、 実務経験の対象となる施設・事業所、対象となる職種で働いており、 必要な期間と日数を満たしているかどうかです。

介護福祉士の実務経験ルートで必要な条件

実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験する場合、基本的には次の条件を確認します。

実務経験ルートで確認する主なポイント

  • 実務経験の対象となる施設・事業所で働いていること
  • 実務経験の対象となる職種で働いていること
  • 従業期間が3年以上、1,095日以上あること
  • 従事日数が540日以上あること
  • 実務者研修を修了している、または修了見込みであること

ここで特に間違えやすいのが、「従業期間」と「従事日数」の違いです。

実務経験のポイントは従業期間と従事日数の2つであることを説明するイラスト

「従業期間」と「従事日数」は違います

介護福祉士の実務経験は、単に「3年間働いたらよい」というものではありません。 在籍していた期間と、実際に介護等の業務に従事した日数の両方を確認します。

項目意味ポイント
従業期間実務経験の対象となる施設・事業所、職種で在職していた期間3年以上、1,095日以上が必要です。
在職期間を見るため、勤務日数そのものとは別に考えます。
従事日数従業期間のうち、実際に介護等の業務に従事した日数540日以上が必要です。
出勤していても、実際に介護等の業務に従事していない日は含まれません。

つまり、3年以上在籍していても、従事日数が540日に足りなければ要件を満たさない場合があります。

反対に、従事日数が540日以上あっても、従業期間が3年以上に足りなければ、 それだけでは実務経験の要件を満たしません。

パート勤務でよくある考え方

パート勤務の場合、特に確認したいのは 「何年間働いているか」「実際に何日勤務しているか」です。

勤務イメージ考え方注意点
週5日勤務で3年以上従業期間・従事日数の両方を満たしている可能性が高いです。実務経験の対象施設・職種かどうか、実務者研修の修了状況を確認します。
週3日勤務で3年以上従業期間は満たしていても、従事日数540日に届くか確認が必要です。欠勤や休職、勤務実績によって不足する場合があります。
週2日勤務で3年以上従業期間は満たしていても、従事日数が不足する可能性があります。3年より長い勤務期間が必要になることがあります。
複数の事業所で勤務対象となる施設・職種であれば、合算できる場合があります。同じ日に複数の事業所で働いた場合でも、従事日数は1日として扱います。

※上記はあくまで考え方の目安です。実際の受験資格は、勤務先、職種、勤務日数、実務経験証明書の内容などにより確認が必要です。

よくある勘違い

実務経験でよくある勘違い

  • 「3年間在籍していれば、それだけで受験できる」と思っている
  • 「従事日数540日があれば、3年未満でも受験できる」と思っている
  • 「パートだから実務経験に入らない」と思っている
  • 「1日の勤務時間が短いと、従事日数に入らない」と思っている
  • 「過去の勤務先の経験は使えない」と思っている
  • 「退職した事業所の実務経験証明書は不要」と思っている

実際には、パート勤務でも対象となる職種で雇用されていれば、実務経験に含まれる場合があります。 また、過去に対象となる施設・事業所、職種で働いていた経験も有効となる場合があります。

実務経験は、勤務先の証明が必要です

介護福祉士国家試験を受験する際には、 自分で「何年働きました」と申告するだけではなく、 勤務先に実務経験証明書を作成してもらう必要があります。

確認しておきたいこと

  • 現在の勤務先で実務経験証明書を作成してもらえるか
  • 過去の勤務先にも証明書を依頼する必要があるか
  • 勤務していた施設・事業所が実務経験の対象になるか
  • 自分の職種が実務経験の対象になるか
  • 従業期間と従事日数の両方を満たしているか

特に、複数の事業所で勤務している方、退職した事業所がある方、 パート勤務で日数が不安な方は、早めに確認しておくことをおすすめします。

今年度の受験を考えている方は、早めの確認が大切です

介護福祉士国家試験は、受験申込の時期があります。 さらに、実務経験ルートで受験する方は、実務者研修の修了または修了見込みも関係します。

今年度の介護福祉士国家試験を受験予定で、まだ実務者研修を修了していない方は、早めにご相談ください。

ステップでは、今年度の受験申込に間に合わせたい方に向けて、 8月20日(木)までの実務者研修のお申込み・ご相談をおすすめしています。

介護福祉士国家試験に間に合わせたい方は8月20日までに実務者研修の申込みをおすすめするイラスト

「自分は受験できるのか」 「実務経験は足りているのか」 「実務者研修をいつまでに受ければよいのか」 が不安な方は、一人で判断せずにご相談ください。

ステップでは、受験資格の確認からご相談いただけます

介護福祉士を目指すとき、最初からすべてを自分で判断するのは難しいことがあります。

特にパート勤務の方は、勤務年数だけでなく、従事日数の確認が必要です。 受験できると思っていたら日数が足りなかった、ということもあります。

このような方はご相談ください

  • パート勤務で介護福祉士を受験できるか知りたい
  • 週2日・週3日勤務で日数が足りるか不安
  • 実務経験証明書をどこに依頼すればよいかわからない
  • 過去の勤務先の経験を使えるか確認したい
  • 実務者研修をまだ修了していない
  • 今年受けるか、来年にするか迷っている

受験するかどうかを決める前に、 まずは「自分の場合、受験資格があるのか」を確認してみませんか。

ひとりで悩まず介護福祉士の受験資格を相談しているイラスト

パート勤務の方も、まずは受験資格を確認しましょう

実務経験の年数、従事日数、実務者研修の修了状況などを一緒に整理できます。
受験を決めていない段階でも、お気軽にご相談ください。

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実務者研修がまだの方は、修了時期も確認しておきましょう

実務経験ルートで介護福祉士国家試験を受験する場合は、 実務経験だけでなく、実務者研修の修了または修了見込みも必要です。

「今年の試験に間に合うのか」「いつまでに実務者研修を修了すればよいのか」が不安な方は、 次の記事もあわせて確認しておくと安心です。 実務者研修はいつまでに修了すればよいか確認する

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※本記事は、介護福祉士国家試験の実務経験ルートについて、一般的な確認ポイントをわかりやすくまとめたものです。実際の受験資格は、最新の受験の手引き、実務経験証明書、勤務先の証明内容などにより確認が必要です。ご自身で判断が難しい場合は、早めにご相談ください。

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